おうちでプロの味!コールドブリュー(水出し珈琲)の作り方


コールドブリューを飲んだことがありますか? コールドブリューは、ゆっくりと時間をかけ水だけで抽出する珈琲で、以前はダッチコーヒーと呼ばれていました。ダッチコーヒーは深いコクと豊かな味わいがあり、味・香り・色と美味しさの三拍子がそろった珈琲です。ダッチとはオランダ人のことですが、昔オランダ領インドネシアで栽培されていた苦みや渋みの強いロブスタ種の珈琲を、なんとか美味しく飲もうとして考え出されたのがダッチコーヒーだそうです。

そんなコールドブリューをご家庭で簡単に楽しんでいただく方法をご紹介します。
フルシティロースト以上の深煎りにした豆を、極細かく挽いて、一定の間隔で一滴ずつ水を落として待つこと2時間……珈琲の醍醐味に出会える瞬間が待っています。

この記事でわかること
・コールドブリュー用コーヒーサーバーの種類と選び方
・コールドブリューを美味しく淹れるコツ
・コーヒーサーバーのお手入れ法


コールドブリューの味はウォータードリップサーバーで決まる!

画像元:楽天トラベル


昔珈琲専門店には、写真のような けっこう大掛かりな水出し器具があり、珈琲愛好家の舌と目を楽しませてくれました。今では、ご家庭でも手軽にコールドブリュー/ダッチコーヒーを楽しめるように様々な水出しコーヒー用キットが販売されていますので、いくつか代表的なものを比較してみましょう。

◆ ハリオ 水出しコーヒーポット 1620円
コーヒー粉をすべて水に浸して抽出するポット式
非常にさっぱりしたコーヒーができるので、ガブガブ飲みたい方に向いています。
難点は抽出に24時間かかることでしょうか。
また、水出しコーヒーならではの味を求める方には、さっぱりし過ぎで、物足りなさが残るかもしれません。


◆ ハリオ ウォータードリッパー・ポタ 32400円
家庭用に作られた本格的な滴下式
滴下式は、まるで点滴のように、1滴1滴水を落として、じっくりとコーヒーを抽出していきます。
ポタは、滴下水量もコック1つで簡単に調整できるので、いつでも好みの濃さのコーヒーを抽出できます。
ただ、家庭で気軽に楽しむには、ちょっと値段が高すぎるのが残念。「こだわり派」向きのドリッパーです。


◆ iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー 2400円
使い勝手もコスパも抜群の滴下式ドリッパー
コーヒー粉と水の量さえきちんと守れば、誰でも簡単に水出しコーヒーの醍醐味を味わえます。2時間でマグカップ約2杯分の珈琲ができるので、朝食時にセットしておけば家事が一段落するころには美味しい珈琲ができています。リーズナブルなお値段も嬉しいサーバーです。



器具を選ぶ際には、出来上がりのコーヒーの味・使い勝手・器具の値段の3つを考慮して選びます。飲む方の味の好みや、生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。ちなみに おひさま堂では、「iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー」をおすすめしています。

コールドブリューを美味しく淹れるたった1つのコツ

今回は、使い勝手の良い「iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー」を使って淹れ方のコツをご説明します。

このコーヒーサーバーでは、およそ400mlのコーヒーを作ることができますので、40gのコーヒー豆を用意します。豆は、極細挽き(エスプレッソ用)に挽いてください。挽いた粉を、まずコーヒーカップ等に入れ、大さじ2杯程度の水を加えて全体をよくかき混ぜます。混ぜた後に、コーヒー粉が湿気たお砂糖のような感じになっていればOKです。もしも、まだ湿り気が足りないようならば、ほんの少しだけ水を足して調整します。

実は、iwaki ウォータードリップコーヒーサーバーで水出しコーヒーを上手に作るコツは、「大さじ2杯程度の水を加えてよく混ぜる」こと……これだけです!

あとは、フィルターにコーヒー粉をいれて、その上に紙の丸フィルター(カリタ丸型濾紙3 直径56mmなど)を乗せ、水タンクの逆三角形の目盛りまで水を入れてセットすれば、準備は完了です。(アイスコーヒーで楽しみたい方は、そのまま冷蔵庫に入れておけば、出来上がるころにはちょうどよく冷えています。)

待つこと2時間……もちろん見ている必要はありません(笑) その間に家事をかたづけるなり、ビデオを見るなり、お好きな時間をお過ごしください。当たり前ですが、火を使わないので、夜おやすみ前やキャンプの時などにも安心して利用できます。

フィルターからコーヒーが落ちてこなくなれば完成です。水出しということでアイスコーヒーとして飲まれる方が多いと思いますが、ぜひ1度常温で飲んでみてください。舌を刺激する冷感がないため、珈琲の味がストレートに伝わってとても美味しいです。

知っておきたいお手入れ法

普段のお手入れは、逆さにしたフィルターをトントンと叩くようにしてコーヒーかすをゴミ箱へ捨ててから、普通に洗っていただければ大丈夫です。

ただ、長く使っていると、水に含まれるカルキ等で 水タンクの穴が詰まってくるようですので、もしもタンクからの水の落ちが悪くなったと感じたら、ティッシュペーパーなどでこよりを作ってタンクの穴をつついて綺麗にします。

また、フィルター部分も布目が非常に細かいので、時々フィルターの底の方から強く水をかけて洗ってください。フィルターの詰まりを防ぐことができます。

次の動画でも、水出しコーヒーの作り方を説明しています。コーヒー粉に水を加えて混ぜるた時の具合などもわかりやすいと思いますので、参考にしていただければと思います。



つくるのが面倒臭いイメージのあるコールドブリューですが、そんなことは全くありません。時間はかかりますが、むしろホットコーヒーを淹れるよりも手間がかからないかも……。置いておいても、酸化しにくく、味があまり変わらないのも魅力です。まだ、飲んだことがないという方はぜひお試しください。その美味しさに、きっと驚かれることでしょう。


コールドブリューを作るなら、まるでワインの様な風味を持つモカイリガチェフがおすすめです。水出し珈琲なので挽き方は「極細挽き」をお選びください。ご家庭で挽かれる場合も「極細挽き」をご用意いただくと、風味豊かなコールドブリューをお楽しみいただけます。

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モカ イリガチェフ (エチオピア産) 1500円(1袋/200g)