ブログ 焙煎士のつぶやき

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東京丸の内のKITTE地下一階東京シティーアイで「那須地域産直フェア」が開催されます。

那須の美味しいものや観光案内まで内容は盛りだくさん

もちろんおひさま堂もスペシャルティー豆のブレンドコーヒー
「いたずら九尾」「那須山天頂」「那須の煌き」の那須三昧を販売します。

このイベント限定の素敵なパッケージもご用意しています。



珈琲の試飲もありますので、ぜひお立ち寄りください。

日時: 7月22日(土) ~ 27日(木) 10:00 ~ 19:00
場所: 東京丸の内のKITTE地下一階東京シティーアイ

那須高原の「おひさま堂」は通常営業しています。



グァテマラ ピーベリー美味しく焙煎出来ました
日光から朝一番のお客様がいらしゃいました。
遠い所ありがとございます。

グァテマラ ピーベリー美味しく焙煎できました(╹◡╹)♡



ピーベリーは珈琲チェリーが小さく珈琲豆が1つだけ。
だから、ふつうは珈琲豆が二つが合わさっているので、片方平らな面があるのですが、ピーベリーはコロンとした小粒の珈琲豆なんです。

ギュッと凝縮された酸味と甘みのバランスがお楽しみいただけます。
真夏の日差しにアイス珈琲でほっと一息
このところ暑い日が続いています。
暑い日にホット珈琲もおいしいですが、木陰でアイス珈琲も格別ですね。

アイスコーヒー用の豆は、フレンチローストで細引きがおすすめです。
香りと苦みを楽しみながらほっと一息如何ですか(#^.^#)



今回は、おひさま堂オリジナルブレンド「クリスタルキング」で、黒ビールの様な泡立ちアイス珈琲を作ってみました。

「那須三昧」がRADIO BERRY「ら・らなすTIME」で紹介されました
おひさま堂が栃木のFM放送RADIO BERRY「ら・ら・なすTIME」で紹介されました

今回は那須ブランド認定の「那須三昧」を取り上げて頂き、珈琲豆焙煎の様子から那須三昧の3つのブレンド珈琲を試飲して頂きました。

「いたずら九尾」「那須山天頂」「那須の煌き」の試飲では、天気が良かったので、ウッドデッキで小川のせせらぎを聴きながら野点珈琲を楽しんでいただきました。

久保田綾乃さんは珈琲の生豆を始めてご覧になるようで、「こんな大豆みたいな青臭い豆が香高い珈琲に!!」と、とても驚いていました。

また、珈琲の美味しい淹れ方をご覧頂き、香高い本物の珈琲に「とてもおいしい」と言って味の違いもリポートして頂けました。

ディレクターの「那須夫」さんも、いろいろな場面を写真に収めていましたが、珈琲好きの方でおひさま堂の珈琲を気に入ってもらえました。

写真は9月2日のFacebookでリンクしましたのご覧ください。

家庭でおいしい珈琲を飲んでいただける様、おひさま堂も気合が入ります。
美味しいコーヒー豆で作るアレンジコーヒーをご紹介
今日ご紹介するアレンジ珈琲は「カフェ・ディ・アマレット」です。

珈琲はコクと甘みのあるコロンビア クレオパトラがおすすめ!!

小さめのカップ(大きいカップだと酔っ払っちゃうから)にグラニュー糖6gとアマレット(アーモンドのリキュール)を10cc程度注いでおきます。




ここにクレオパトラをダブル(20gで100ccを抽出した濃い目の珈琲)で抽出したコーヒーを80cc注ぎます。



ホイップした生クリームを盛り付けて

さらに、おひさま堂一押しの焼き立てアーモンドをクラッシュし、トッピングすれば出来上がり。

濃い目の珈琲になぜか杏仁豆腐の様な独特な香り

心の底から温まること間違いなし。



ぜひお試しあれ( *´艸`)
今日のおすすめ珈琲豆は!!!
那須高原も春の気配が感じられる今日この頃です。
薪ストーブは、昨日今日とお休みです。

今日のおすすめ豆は、エチオピア モカイルガチェフ

浅煎りするとオレンジピールのような清々しい酸味
深煎りするとまるで濃厚なワインのような味わい

今日はこれをウォータードリップしています。
(ウォータードリップの作り方詳細は「珈琲道場 Lesson3」をご覧ください)



400ccのウォータードリップが出来上がるまで2時間半!

2時間半にらめっこは必要ありませんよ(笑)

安心してください、火を使わないのでお忙しい方は夜寝る前にセットして置けば朝までには出来ています。

もちろんハンドドリップでじっくり落としても、極上の味わいです。

ぜひ、浅煎豆と深煎り豆の味の違いもお試しください。

おひさま堂では200gよりお客様のご希望に合わせて焙煎度合いを変えて約15分でご提供いたします。
珈琲詰め合わせセット(200g×3)新登場
お客様から「贈答用の珈琲詰め合わせを」のご要望を頂き、おひさま堂オリジナル那須高原のブレンド珈琲をセットにしました。

シックな黒箱に絵手紙風のシール



<那須の煌き>
エメラルドブレンドをベースに、香とコクとほのかな甘みを感じるとても飲みやすいこの珈琲は、自然豊かな「煌く那須高原」をイメージしてブレンドしました。

<那須山天頂>
ほのかな酸味とコクの有る味わいが特徴のブレンドですが、その酸味は、茶臼岳の頂上から天空を見上げた時の「清々しさ」を彷彿とさせ、そのコクは、ロイヤルリゾートにそびえる山のような「気品」を感じさせます。

<いたずら九尾>
那須の九尾伝説に因んで、世界五大産地から9つの珈琲豆をブレンド。
複雑にして雑味のない絶妙のブレンド珈琲です。
9つの珈琲豆をブレンドしている= 9beans(キュウビーンズ)から九尾と名付けました。

那須のお土産に、ご自宅用としてもおひさま堂自家焙煎珈琲をご堪能頂けます。
珈琲の木を育ててます
栃木県大田原市のお客様から珈琲の木を頂いて育てています。

珈琲は赤道を挟んで北回帰線と南回帰線の間(懐かしい名前が出てきましたね)の珈琲ベルトと呼ばれる地域で栽培されています。

え!それって熱帯ですよね~

でも、おひさま堂にある生豆はどれも標高1000mから2000mの高地が産地なんです。
平均最低気温15℃~平均最高気温30℃の間でしかも十分な雨量も必要なんだそうです。
あまり日当たりが強いところだと珈琲の木に日陰を作る為にシェードツリーと呼ばれる高い木を植えて日当たりを調整するそうです。

那須高原で珈琲の木は育つの??

おひさま堂では、春先から秋口にかけて東側ウッドデッキで育てています。
でもさすがに冬場は室内に置いています。

たまに暖かい日には外に出して日に当てていますが、この前日が暮れているのに室内に取り込むのを忘れていたら元気がなくなってしましました。

でも安心してください。
温かい室内に入れたらしばらくして元気を取り戻してくれました。

珈琲の実が取れるまではまだ数年かかりそうですが、元気に育てて行きます。
チーズ入りコーヒーを試す
チーズ入りの珈琲「カフェオスト」なるもがフィンランドで飲まれていると言うことで、早速チャレンジしてみました。

チーズは南ヶ丘牧場で購入したヨーグルト入りチーズを使ってみます。



これを火で炙り、コーヒーに入れてよくかき混ぜてみました。



チーズが解けて珈琲と混ざり合いミルクを入れた時と違う味わい。
おやつタイムにどうぞ

珈琲酒で乾杯
今回の焙煎士のつぶやきは珈琲酒で乾杯です。

え!!珈琲でお酒が造れるの

はい🎶 簡単にしかも一年中造れるのです。

写真は3.6ℓですが、解説では1.8ℓでご説明します

まずは、焙煎したての珈琲豆100gご用意ください。
《 もちろん良いこのみんなはおひさま堂珈琲焙煎部で買いましょうね 》
同量の氷砂糖100gもお願いします。

密閉出来る容器に珈琲豆と氷砂糖を入れます。

そこにホワイトリカー1.8ℓを注ぎ込みます。
ホワイトリカーは梅酒を造るときのおなじみのお酒です。
酒屋さんで紙パック1.8ℓ1200円位で売っています。

これで3週間待てば完成

最初はほぼ透明な液体に珈琲豆が浮いています。




一週間ぐらい漬け込むと写真の様に珈琲豆がまるでマトリクスの映画の様に液体内で宇宙遊泳して珈琲の抽出が進んできます。

お父さんここでじっと我慢、が・ま・ん

漬け込んでから3週間お待ちください( *´艸`)



3週間たったら完成ですのでいよいよ試飲です。
ホワイトリカーはアルコール度35度あるのでロックがおすすめです。

こんな強いお酒は飲めな~~い(;^ω^)
なんて言っているお嬢様は牛乳で割りましょう。

そうなんです。
これがまさしく《 カルーアミルク 》
ぐびぐびお酒が進んじゃいます。

*カルーア・ミルク (Kahlua and Milk) とは、
コーヒー・リキュールのカルーアを牛乳で割ったカクテルのことである。このカクテルは、冷たいタイプのロングドリンク(ロングカクテル)に分類される。牛乳の量が比較的少なくとも口当たりがコーヒー牛乳のように柔らかく飲みやすいが、アルコール度数は決して低くない。当然ながら牛乳の量を増やせばアルコール度数は低くなり、そして甘くなくなるので、好みの分量を見つけると良い。なお、コーヒー・リキュールはカルーア以外にも存在するが、カルーアを使わなかった場合は、カルーア・ミルクと言わない。
(Wikipediaより)

バニラアイスクリームに少し珈琲酒をかけて食べてもおいしいですよ。

さあ~皆さまおひさま堂へGO!(^^)!
いたずら九尾(ブレンド珈琲)誕生秘話
那須高原には九つの尾を持っている九尾狐の伝説があります。

平安の昔、帝(みかど)の愛する妃に「玉藻の前」という美人がいたが、これは天竺(インド)、唐(中国)から飛来してきた九尾の狐の化身でした。帝は日に日に衰弱し床に伏せるようになり、やがて、陰陽師の阿倍泰成がこれを見破り、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治したところ、狐は巨大な石に化身し毒気をふりまき、ここを通る人や家畜、鳥や獣に被害を及ぼしました。やがて、源翁和尚が一喝すると石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残ったと言われています。その石が「殺生石」と伝えられています。 (那須町ホームページより)

この伝説の九尾狐をゆるキャラにしたのが、那須町観光大使の「いたずらきゅーびー」くんです。



このきゅーびーくんをモチーフにしたいろいろなグッツがあります。

おひさま堂では五大産地の厳選された珈琲豆を現在25種類販売しています。
そこで、その中から九つの豆をブレンド【 九ビーンズブレンド】しておいしい珈琲が造れないかとひらめいた(おやじギャクではありません)のです。

ここまでは良かったのですが、・・・・
おひさま堂では生豆を事前にブレンドして焙煎する為、すべての豆が同じ条件の焙煎状態で出来上がります。
(ブレンド珈琲はふつう焙煎した豆を3種類くらいブレンドします)

また、この条件で五大産地から少なくとも一つの生豆を選んで合計九種類

豆選びからブレンドする量などを考えると星の数ほどの組み合わせになることを気付いていなかったのです。

まずは豆を選んで焙煎してみました。
テイスティングは豆を焙煎した日の翌日とその翌日の二日間

ファーストトライは雑味が残り”ボツ”
その後も、
コクがなくて”ボツ”
二日目の味が鋭すぎて”ボツ”
・・・・・・・( ;∀;)

この作業を繰り返し何度もブレンドとテイスティングを重ねてほぼ一か月。
やっと納得のいく味に出会えたのです。

ここで秘密を
アフリカエリアから   2種類
アジアエリアから    1種類
カリブ海エリアから   1種類
中米エリアから     2種類
南米エリアから     3種類

豆の銘柄とブレンド量は企業 ひ・み・つ♡♡

おかげさまで当店人気No.1の珈琲が出来上がりました。



これが涙なしでは語れない「いたずら九尾(ブレンド珈琲)」誕生秘話でした。
紅葉の季節にウォータードリップ珈琲を
那須高原の小さな自家焙煎所のおひさま堂は標高500mにあります。
最近はこの周りも紅葉が下り来ていて朝晩はだいぶ寒くなってってきています。

こんな日は暖かい部屋でウォータードリップ珈琲はいかがでしょうか?
ウォータードリップ珈琲とは読んで字のごとく、細かく挽いた珈琲豆に水をまるで木の葉から落ちる雨の雫の様に(簡単には点滴の様に(笑い))ゆっくり2時間半かけて抽出した珈琲のことです。

その珈琲はまるでフルーティーでワインの様な味わい。
”え! これが珈琲なの?”という飲み物になるのです。

冷たい珈琲は夏のものでは?
いえいえ、暖かい部屋で紅葉を愛でながら常温のフルーティーなその飲み物はこれから寒くなってくる季節にぴったりの贅沢な一品です。

詳しい造り方は、当ホームページの【 オンライン珈琲道場 】
Leeson3:ダッチコーヒー(水出し珈琲)を淹れるをご覧ください。

珈琲って本当に深い飲み物なんです。
ココココココココここはカシューナッツでしょう!
おひさま堂はもちろん生豆を選んでいただいて、小型焙煎機でお好みのロースト加減に焙煎するオーダー自家焙煎のお店ですが・・・・
実はナッツ類も焙煎しちゃうんです。

珈琲の香りがつかないようにして小型焙煎機で焙煎するんです。
当然油も塩も使いません。
とてもヘルシーに焼きあがるのです。

カシューナッツは焙煎している段階で脂分が落ちるので、結構煙が出るんです。
イメージは焼き鳥を焼いている時と同じで、その香りもうりふたつなんです。

なんでもこの方式を始めた先輩方が、珈琲豆を焼けるのならほかの豆も焼けると強く信じていろいろ試した結果、失敗も多かったがカシューナッツ、アーモンド、ピスタチオだけがうまく行ったのだそうです。(注:酔った勢いで考えたわけではなさそうです)

とてもヘルシーなカシューナッツ一度食べたら病みつきまちがい那須( *´艸`)

細かなコツはホームページをご覧ください
http://www.coffee-ohisamadou.com/product/33

今日はハンドピッキングの日
今日はグァテマラサンドライの生豆をハンドピッキングしました。

生産地で豆の選別はされているはずですが、珈琲の生豆の農産物なので欠点豆が結構紛れ込んでいるようです。

今日の成果は写真をご覧ください、結構な欠点豆が混入していました。

何もしないで焙煎してしまうと、せっかくのおいしい珈琲に雑味が入ったり香りが悪くなったりします。
これで皆様においしい自家焙煎珈琲豆がお届け出来るんです。

でも目が疲れて肩がバリバリになってしまいます。
こんな時には那須高原にたくさん有る日帰り入浴させてくれる温泉に直行あるのみですね🎶
梅酒とウォータードリップのマリアージュ
おひさま堂で人気のウォータードリップ珈琲ですが、なんと梅酒と合わせる飲み方があるそうです。
浅草の昔ながらの【 喫茶店アンジェラス 】では定番の飲み物。

おひさま堂でもさっそく「梅酒とウォータードリップのマリアージュ」なるものを試してみました。

ウォータードリップ珈琲単独でもおいしいのですが、以前那須街道沿いの手造りお味噌屋さんの【 蔵楽 】さんから頂いた梅酒の梅とマリアージュした所、これがなんと至福の飲み物に( *´艸`)

ぜひ皆様もお試しあれ~~➹🎶
三連休中日は雨ふり
三連休の中日ですが、しっとりと静かに雨が降っている那須高原です。

コーヒーの木もそろそろ家の中の日当たりの暖かい場所に移動します(^^♪